【ベストメンバーにはならず】世界最高峰のドイツ代表、日本ツアーのメンバーをご紹介



※メンバー変更が日本出発直前まで相次いだ為、加筆修正しております。

5月22日、ドイツハンドボール連盟(DHB)は6月6日にミュンヘンで行われるテストマッチ(ノルウェー戦)、6月7〜17日に実施する日本ツアーに参加する選手20名を発表した。
DHBプレスリリース
※5月31日にメンバー変更を発表。
足首に異常を抱えてリハビリが急務となったパウル・ドゥルックス(フュクセ・ベルリン)に代わり、マリアン・ミヒャルツィク(GWDミンデン)が、
肘の手術後の回復経過に遅れの見られるヤニック・コールバッハー(HSGヴェツラー)に代わり、モリッツ・プロイス(VfLグンマースバッハ)が招集された。
DHBメンバー変更プレスリリース

その後、6月5日にフィン・レムケとトビアス・ライヒマン(共にMTメルズンゲン)が代表入りを辞退した。
レムケは6月3日行われたSCマクデブルク戦にて左膝を負傷、ライヒマンは家族の健康問題が理由である。
ライヒマンの代わりとしてティム・ホーンケ(TBVレムゴー)が招集されたものの、レムケの抜けた穴を埋める選手はおらず、ドイツ代表は19名で6月7日にミュンヘンから徳島へ向かう。

ポジション毎に日本語表記で、クリスティアン・プロコップ監督率いる”Badboys”のメンバーを紹介する。

<ゴールキーパー>
-#33 アンドレアス・ヴォルフ(THWキール)
→所属クラブ選手紹介URL https://www.thw-handball.de/de/team/spieler/2017-2018/andreas-wolff/

-#12ズィルヴィオ・ハイネフェッター(フュクセ・ベルリン)
→所属クラブ選手紹介URL http://www.fuechse.berlin/o.red.r/saisonteam.html

<レフトウイング>
-ウーヴェ・ゲンスハイマー(パリ・サン=ジェルマン/FRA)*キャプテン
→フランスリーグ選手紹介URL http://www.lnh.fr/lidl-starligue/joueurs/uwe-gensheimer

-マティアス・ムーシェ(SCマクデブルク)
→所属クラブ選手紹介URL http://www.scm-handball.de/o.red.c/teams-1-1-1-1.html

<ライトウイング>
-パトリック・グロェツキー(ラインネッカー・レーヴェン)
→所属クラブ選手紹介URL https://www.rhein-neckar-loewen.de/team/spielerkader/detail/patrick-groetzki/

-トビアス・ライヒマン(MTメルズンゲン)
→所属クラブ選手紹介URL http://www.mt-melsungen.de/saison/kader/?tx_teammanagement_member%5Bmember%5D=5&tx_teammanagement_member%5Bcontroller%5D=Member&cHash=8d8f51dc9ad950347ba696f60275c662

-ティム・ホーンケ(TBVレムゴー)
→所属クラブ選手紹介URL https://www.tbv-lemgo.de/profis/mannschaft/#tim_hornke

<レフトバック>
-ユリウス・クューン(MTメルズンゲン)
→所属クラブ選手紹介URL http://www.mt-melsungen.de/saison/kader/?tx_teammanagement_member%5Bmember%5D=3&tx_teammanagement_member%5Bcontroller%5D=Member&cHash=7872a585fff85a37d34149fc8ec549cc

フィン・レムケ(MTメルズンゲン)
→所属クラブ選手紹介URL http://www.mt-melsungen.de/saison/kader/?tx_teammanagement_member%5Bmember%5D=62&tx_teammanagement_member%5Bcontroller%5D=Member&cHash=330fb5b38bba52c8bb1b4f3b448190c2

-ファビアン・ブューム(TSVハノーファー・ブルクドルフ)
→所属クラブ選手紹介URL http://www.die-recken.de/team/die-recken/20-fabian-boehm/

-パウル・ドゥルックス(フュクセ・ベルリン)
→所属クラブ選手紹介URL http://www.fuechse.berlin/o.red.r/saisonteam.html

-マリアン・ミヒャルツィク(GWDミンデン)
→所属クラブ選手紹介URLhttps://gwd-minden.de/team/bundesliga/spieler/marian-michalczik/

<プレイメーカー>
-#18 ティム・クノイレ(フリッシュ・アウフ・グェッピンゲン)
→所属クラブ選手紹介URL http://www.frischauf-gp.de/profis/kader/tim-kneule/

-#43 ニクラス・ピィチュコフスキ(SC DHfKライプツィヒ)
→所属クラブ選手紹介URL http://www.scdhfk-handball.de/profis/team/niclas-pieczkowski/


-ティム・ズートン(TBVレムゴー)
→所属クラブ選手紹介URL https://www.tbv-lemgo.de/profis/mannschaft/#tim_suton

<ライトバック>
-ファビアン・ヴィーデ(フュクセ・ベルリン)
→所属クラブ選手紹介URL http://www.fuechse.berlin/o.red.r/saisonteam.html


-シュテフェン・ヴァインホルト(THWキール)
→所属クラブ選手紹介URL https://www.thw-handball.de/de/team/spieler/2017-2018/steffen-weinhold/

-カイ・ヘフナー(TSVハノーファー・ブルクドルフ)
→所属クラブ選手紹介URL http://www.die-recken.de/team/die-recken/17-kai-haefner/

<ピヴォット>
-ヘンドリック・ペケラー(ラインネッカー・レーヴェン)
→所属クラブ選手紹介URL https://www.rhein-neckar-loewen.de/team/spielerkader/detail/hendrik-pekeler/

-パトリック・ヴィーンツェック(THWキール)
→所属クラブ選手紹介URL https://www.thw-handball.de/de/team/spieler/2017-2018/patrick-wiencek/

ヤニック・コールバッハー(HSGヴェツラー)
→所属クラブ選手紹介URL http://www.hsg-wetzlar.de/bundesliga/die-mannschaft/80-jannik-kohlbacher.html

-モリッツ・プロイス(VfLグンマースバッハ)
→所属クラブ選手紹介URL https://www.vfl-gummersbach.de/spieler/moritz-preuss/

-エフゲニー・ペフノフ(TSVハノーファー・ブルクドルフ)
→所属クラブ選手紹介URL http://www.die-recken.de/team/die-recken/14-evgeni-pevnov/

今回のメンバー発表でサプライズは3点ある。

まずは、これまで代表の常連であり今年1月のEUROでも活躍したレフトウイングのルーネ・ダームケ(THWキール)、レフトバックのフィリップ・ヴェーバー(SC DHfKライプツィヒ)の落選。
*シュテフェン・フェト(フュクセ・ベルリン)は、5月13日のラインネッカー・レーヴェン戦で左膝内側側副靱帯を損傷し今季復帰絶望となってしまった為、選外。

そして、今季6位、DHBポカール準優勝と目覚ましい活躍を見せているアントニオ・カルロス・オルテガ監督率いるTSVハノーファー・ブルクドルフから、カイ・ヘフナーに加えて、
ファビアン・ブューム
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エフゲニー・ペフノフ

TBVレムゴーから若きプレイメーカー、ティム・ズートンの選出
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最後は、EURO2018で批判の対象となった、プロコップ監督の前所属であるSC DHfKライプツィヒから選ばれた実績の乏しい選手が一掃された事である。
*EURO2018:マクシミリアン・ヤンケ、バスティアン・ロシェック
*今回:ニクラス・ピィチュコフスキのみ(EURO2016優勝メンバー)

以上のように、多少のサプライズはあれど、当初の招集メンバーはベストに近いと言えた。しかし、世界一タフなリーグであるブンデスリーガを戦い抜く中で怪我人が相次ぎ、ドゥルックス、レムケ、ライヒマンといった替えの効かない選手が離脱した為、ドイツ代表の戦力は低下してしまった。

6月13日に徳島で、16日に東京で、世界最高峰の力強いハンドボールを味わい、ドイツハンドボールが持つ”選手とファンとの距離の近さ”という魅力を感じ、アリーナでの時間を楽しんでもらえたらと心から願うばかりである。

これからJAPAN CUPまでの間、選手や所属クラブに関するより詳しい情報など、こちらのページをお借りして読者の皆様へお届けしたい。

小林 遼平
(文中敬略称)

Handball Japanの更新は、公式Twitterにて受け取れます。

RyoheiKobayashi

1987年神奈川県藤沢市生まれ。ドイツ連邦共和国バーデン=ヴュルテンベルク州マンハイム在住。
学生時代ドイツへ旅行した際に観たEHFチャンピオンズリーグRhein-Neckar Löwen対FC Barcelonaで感じた興奮と、Gudjon Valur Sigurdsson(Rhein-Neckar Löwen)によるファンサービスへの感動からドイツへの憧憬を覚える。
卒業後、東証一部上場メーカーで勤務するも、休暇を利用して訪れたドイツにて、THW Kielの広報、Füchse Berlinの事務局長へインタビューしたことをきっかけに、ドイツの地でプロハンドボールクラブのマネージャーになることを志し、退職して渡独。
現在、代理人、通訳としても活動中。
好きな酒は、日本酒、球磨焼酎、ビア、ワイン

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