ドイツ旅日記7日目 〜初めてのFINAL4観戦〜


Hallo!

 

今日はドイツのケルンのランクセスアリーナで行われる世界最高のハンドボールの祭典を観に行きました。

 

そう、FINAL4です。

 

FINAL4とは

 

FINAL4を知らない人に簡単に説明すると、

 

まずehf (European Handball Federation)というヨーロッパハンドボール協会が主催するehfチャンピオンズリーグという大会が9月から行われます

 

その試合を勝ち上がることのできた4チームが毎年ケルンにあるランクセスアリーナで優勝を争うのです。それをFINAL4というのです。

 

FINAL4は準決勝2試合、3位決定戦、決勝の合計4試合が行われ、チケットを買えば全試合を観戦することができます。それで4試合の世界最高の試合を観ることができると思えば安いですね。

 

 

今年の決勝カード

 

決勝はPSG(フランス)対Vardar(マケドニア)でした。

 

どちらが勝っても大会初優勝というカードで、結果はVardarが優勝しました

 

試合の内容はehfTVでご覧ください。

 

http://www.ehftv.com/int

今日はこの試合を観て僕が感じたことを書きたいと思います。

 

動画は僕のツイッターにありますので、そちらをご覧ください。

会場の一体感。すごくないですか?

 

先ほども書きましたがFINAL4は世界最高峰のハンドボールの大会です。これは間違いありません。

 

ということはたくさんの国からこの会場に足を運んでくるわけです。僕自身は日本人ですし、実際に会場ではドイツ語、スペイン語、フランス語、ハンガリー語、英語などなど、本当に多くの言語が飛び交っていました。

 

これだけ多くの国籍の人がいるにも関わらず、この会場の一体感を生み出すことができるのは本当にすごいなと感じました。もちろん会場には音響を担当する人とMCがいて、曲をかけてそれぞれのチームのマスコットがその曲に合わせて観客席を煽っていました。

 

例えばこの会場でこの人数がいたとして日本のチームが試合をしてもこの盛り上がりになると思いますか?

 

やはりこの会場の一体感は世界最高のハンドボールが作り出したのだと感じます。

 

ところでこの試合いくらだと思いますか?

 

155ユーロです。

 

先ほども言いましたが、4試合で155ユーロです

 

これを安いと思うか高いと思うかは人それぞれですが、それに価値を感じるから満席になるわけです。

 

ではその価値はどうやって決まると思いますか?

 

多くの方が試合の質と答えるかもしれませんが、それはまた違うと思います。

 

例えば、世界一高性能の車があるとしても、その車を誰も知らなかったら価値はないですよね?

 

逆に世界で10番目ぐらいの性能でも世界中の誰もが知っている車だったら価値がありますよね?

 

つまり価値を決めるのは「質」ではなく、それを「どれだけの人が知っているか」なのです。

 

FINAL4は世界中のハンドボール選手が知っていますよね?

 

1年前から開催の日時が決まっていて、大きく宣伝しています。

 

対して日本リーグをはじめとした国内の大会はどうでしょう?

 

いつどこでどのチームが参加する大会があるのかを日本中のハンドボール選手が知っていますか?

 

どの選手がいるのかを知っていますか?

 

もう一度言いますが、質ではないんです。

 

大切なのはいかに知ってもらうかなんです。

 

ということを感じた1日でした。

 

Tschuss!

 

升澤圭一朗
1996年福井県福井市生まれ。小学4年生の頃にハンドボールに出会い、地元のスポーツ少年団である光陽Jr.というチームでゴールキーパーとしてハンドボールを始める。光陽中学校に進学し、高いレベルでハンドボールをしたいと志し、北陸高校に入学。幼い頃から文武両道の道を歩んできたため慶應義塾大学への進学を決意し、現在は関東学生リーグ2部に所属する慶應義塾大学ハンドボール部でプレーしている。 大学では個人のハンドボールのレベルアップだけでなく、日本国内のゴールキーパーのレベルアップのためにゴールキーパーのためのトレーニング動画を「ますトレ」と題してtwitter、YouTubeで発信している。

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