[最終回]ハンドボールを全く知らない私が、ハンドボール界に提言できること


こんばんは。いよいよこのシリーズも最後の投稿となりました。

これまで投稿を振り返りもう一度私なりの提言をしたいと思います。

 

 

 

第1回でこの連載の方向性を定めました。具体的には、筆者の関心が高いサッカー界において顧客満足度を高める為に積極的に施策を打ち、成功しているクラブの例を挙げることでハンドボール界の皆様が今まで持てなかった視点を、刺激を与えようというものです。

 

以降は、世界で最もサポーターに愛されるドイツのフットボールクラブ、ボルシア・ドルトムントの施策を紹介していきました。

 

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第2回では、クラブがアイデンティティを確立させることで、既存・新規のサポーターにとってより親みやすくシンパシーを感じる「特別」な存在になるということを記しました。

 

クラブのアイデンティティはそのクラブがどのような歴史を歩んできたのか、どのような特徴があるのか、背景があるのかという点に起因してくると思います。

 

 

 

第3回では、モバイル機器市場の成長という時代の流れを掴むことでユーザー、サポーターの人々が求めるものを届けることができることを紹介しました。あのアプリは魅力的でしたね。

 

人々はより便利なもの、新しいものに敏感です。

 

 

 

第4回で紹介した施策は打って変わって非常にアナログなものでした。クラブは、ファンの意見に耳を傾けることを専門としたスタッフを常勤させ、徹底的に地道に”ファンの声”を拾い上げ反映させていました。こうした取り組みでクラブとサポーターが心の通った関係性を構築させていっているのです。

 

自分たちが本当に大切に思われているのか、サポーターは気にかけています。そのことに対するリアクションはなるべく早く、尚且つ密の濃いものである必要があります。

 

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ブランドイメージ確立のためにマーケティング会社と契約をしたり、アプリを作成して情報ツールを整えたり、サポーターとのface to face のコミュニケーションを大切にしたり、日本ハンドボールクラブが今すぐにでも実行できる例、反対にコストの面等を考えるとなかなか実行できない例があったと思います。

 

ですが、ここで感じて欲しいことは

 

  • サポーターを満足させることのみにフォーカスし、その実現に向けて多角的にアプローチしている

 

という点です。

 

 

多角的にアプローチすることは、既存のサポーターを常に魅了し続けることと新たなサポーターの心を掴むことにも繋がるはずです。

この点は、より多くの人にハンドボールの良さを知ってもらいたいハンドボール界の皆様にとって重要になってくるのではないでしょうか。

 

残念ながら、ハンドボール界からのアプローチはハンドボールを全く知らない私に届いていません。難しいことだとは思いますが、やれることは無数にあるはずです。

 

 

いつの日か多くの人々にハンドボールを楽しんでもらえる為にトライしていきましょう。

 

 

Endo

 

 

EndoYuki
スポーツビジネスに携わり、サッカーと深く付き合ってきたEndoです。
ハンドボール経験は全くない私だからこそ「ハンドボール界では当たり前なことを、客観的に見れる」ことがあります。ハンドボール界の常識にとらわれない考え方、発想でハンドボール界に貢献していければと思います。

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