【筑波大学3年 徳田新之介さん】苦しい時にこそ、チームを救える選手に


先日、世界選手権に臨む男子日本代表メンバーが発表されました。メンバーには大学生が2人選ばれており、その内の1人が筑波大学の徳田新之介選手です。

 

「どうしても、徳田さんにお話を聞いてみたい!!と言うより、直接応援の言葉を伝えたい!!」

 

そんな個人的な要望から、インタビューを申し込ませていただきました。
今回のインタビューのテーマは「高校生に向けて」ではありますが、徳田さん自身のハンドボール人生を振り返りつつ、来る世界選手権へ向けての意気込みをご一読ください!!

 

インタビュー開始

安部
僕の会社でお手伝いしてくれてたハンドボーラーが「徳田君は、自分たちの世代のスターです!」と言っていたのが記憶に残っています。
徳田選手とお話出来るの楽しみにしていました。本日はよろしくお願いします!

徳田さん
はい、よろしくお願いします!

ハンドボール人生

安部
徳田さんがハンドボールを始めたきっかけは、何でしたか??

徳田さん
小学二年生の頃、母親と母親の恩師がスポーツクラブを作り、そこでハンドボールを始めたのがきっかけです。
ただ、小学生の頃は野球をメインにやっていて、ハンドボールは試合の時だけ参加してました。

安部
野球をやっていたとは、意外ですね!いつから本格的にハンドボールを始めたんですか??

徳田さん
中学の部活からです。

その頃は、ハンドボールで点を取ることが楽しかったので、野球ではなくハンドボールを選びました。そんなに強い中学ではなかったので、山口県で2位が最高順位でした。

安部
充分強いじゃないですか!!!

進学された岩国工業高校で、心に残っている試合はありますか??


徳田さん
入部して1ヶ月の頃にした試合が、最も心に残っています。

その試合で、自分は1本もシュートを決めることもできず、何も出来ませんでした。
中学と高校ではこんなに違うのかと悔しかったのを覚えています。

ただ、その試合をきっかけに、監督に指摘されて弱点を克服するために練習を積み重ね、1年の終わりの頃には自分の成長を実感することができました。

安部
その苦い経験が、今の徳田さんを支えているんですね。

高校での最高成績は、どの位ですか?


徳田さん
高校2年生のインターハイ優勝です。
その時は、まさか自分たちが勝ち進めるとは思ってもいなかったので、楽しみながら試合ができました。

安部
全国制覇という経験を通じて、将来は日本代表だ!!と意識することはありましたか?

徳田さん
周りの助けがあったからこそ、自分は得点をあげることができました。
なので、将来のことを考えるよりも、もっと頑張らなければという焦りに近いものを感じていました

安部
筑波大学を選んだのは、どんな理由からですか??

徳田さん
選んだ理由は2つあります。
1つ目は、将来教員になりたいという思いがあったから。
2つ目は、昔母親が筑波大学に行けなかったという話しを聞いていたからです。

安部
確かに、僕の高校の体育教師は、筑波大学出身でしたし、筑波大学は教員を目指す人には良い環境なのかもしれませんね。

筑波大学と言えば銘苅さん

安部
徳田さんの在学されている筑波大学は、銘苅さんの出身校ですよね。
今でも交流はありますか??

徳田さん
はい、銘苅さんが日本に帰って来られた時は、練習に顔を出してくれます。

安部
個人的に聞きたいのですが、筑波大学に残っている銘苅さんの伝説ってありますか??

徳田さん
「脂身は絶対に食べない」「朝練は必ずする」「食事の時は、いつもひじきを持参する」などがありますね。

安部
流石の銘苅さん!ストイックですね!

同じ日本代表で戦うメンバーとして、銘苅さんをどう見ていますか?


徳田さん
一緒に戦っていて、本当に頼りになる選手です。
シュートを打つまでの早さなど、プレーでも、沢山のことを学ばせて頂いてます。

 

高校生に向けて

安部
関東1部で戦っていく中で気付いた、今の高校生に向けてのアドバイスをいただけますか??

徳田さん
基礎を徹底的に大事にして欲しいです。

安部
その背景を教えてください。

徳田さん
大学で活躍している選手は、必ずしも高校時代に有名だったり、実績を残していたりするわけではありません。

関東1部にはスゴい選手が集まります。その環境で揉まれることで、自分もうまくなっていけます。なので、高校で基礎をしっかりと身につけておくことで、大学での成長に繋げられると思います

安部
高校生に向けた熱いメッセージをどうぞ!


徳田さん
僕からのメッセージは“「闘争心と冷静さの中間地点」”です。

この言葉は、自分自身に言い聞かせている言葉でもあります。
試合中、つい闘争心ばかりが強くなり過ぎてしまうことがあります。それだけだと自分を見失ってしまいかねません。だからこそ、冷静さも併せ持ち、その中間地点を意識するプレーを心がけていきましょう!!

安部
最後に、世界選手権への意気込みを聞かせてください!
徳田さん
日本代表に選んでいただいた責任をしっかりと果たせるように頑張ります。

そして、一番の目標は、試合への出場機会を増やすことです。チームが苦しい時に、チームを助けられるようなプレーをしたいです。

1月10日から始まる世界選手権の熱い意気込みで、今回のインタビューを終えることとなりました。

徳田さんが挑む世界選手権を詳しく知りたいかたは、こちらの記事を御覧ください!

第25回(2017年)男子ハンドボール世界選手権を楽しもう!

以上、筑波大学ハンドボール部徳田さんへのインタビューでした!!

Masanori Abe
中学、高校とハンドボール部で青春時代を過ごし、大学からは観戦メインのハンドボーラー。ハンドボールが好きすぎて、スポーツ×ITの会社を創業し、スポーツライブ観戦サービスを制作、運用中。リリース済みのiOSアプリは、Appleから年間のベストアプリに選出される。
湧永製薬2番、谷村選手が憧れの選手。

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