【立教大学3年 昆駿さん】恩師から受けた恩を、次の世代に伝えていきたい


2016年の秋リーグ、関東2部で優勝を果たし、今年の春から1部で戦う立教大学。

 

「個人的に、めちゃくちゃ気になる大学なので、是非インタビューしてみたい!!」

 

と思い、主将の昆駿さんにインタビューを申し込ませていただきました。昆さんのハンドボール人生を振り返ったインタビューを通じて、「こんな方が主将をされているなら、立教大学のハンドボール部、やっぱり春リーグ注目せねば!!」と強く思いました。是非、彼の魅力を感じ取ってください!!

 

インタビュー開始

安部
昆さん、初めまして、本日はよろしくお願いいたします。

昆さん
はい、よろしくお願いします!

 

まず初めに

安部
昆さんって、中国の方ですか??

昆さん
いえ、よく間違われるんですが、日本人です笑

故郷の岩手県で、この「昆」っていう珍しい名字があるんですよ。

安部
えぇ、そうだったんですね!!僕は勝手に

「中国から日本にやってきた昆さんは、高校時代に全国優勝という栄光をつかむまで、非常に苦労があって。。。」

みたいな導入にしようかなとか考えてました笑

ちなみに、出身校の不来方は「ふらいほう」で読み方合ってますか??


昆さん
いえ、「こずかた」って読みます!

高校生の頃、先生から「不来方にはレ点が入っているから、こずかたって読む」という話しをされました。


安部
いきなり最初から2つも勘違いしていましたが、インタビュー始めますね笑

ハンドボール人生

安部
昆さんがハンドボールを始めたキッカケはなんでしたか??

昆さん
始めたタイミングは中学校からでした。

小学校の卒業間際、僕の通っていた接骨院の先生が、2歳年上の中学校でハンドボール部の人に僕の話しをしたそうです。そうすると、話を聞いた方が

「そいつ、気に入った!!」

とハンドボール部の体験入部に呼んでくださいました。

安部
おぉ、なんだかドラマの始まりみたいな感じだね。

昆さん
ただ、僕自身覚えていないのですが、その体験入部で

「ハンドボールって、余裕だわ」

っていう、かなり調子乗った発言をしたらしいんですよ。当然のことですが、それを聞いた諸先輩方が僕の入部に反対したそうです。ただ、その方だけ

「そいつ、気に入った!!」

と、謎の太鼓判を押してくださり、無事入部することができました。

安部
ハンドボールを始めたキッカケがその先輩だったんですね!!

ちなみに、その方との交流は続いていますか??


昆さん
はい、続いています!!実は、中学だけでなく、その後の高校、大学も同じ進学先です。

安部
その方は、昆さんのハンドボール人生におけるキーパーソンですね!! 

中学、高校

安部
中学の頃って、どんな練習をしていましたか?? 
昆さん
ひたすら走る練習ばっかりでした。。。そのため、高校の部活動で「これがハンドボールか!!」と、高校生にして初めてハンドボールってどんなものかしっくりきた位です。

ただ、中学でしっかりと走れるという土台が出来ていたので、高校では大きく成長出来たように思います。

安部
もしかしたら、将来のことを見据えて、中学ではそうした練習方法だったのかもしれませんね。

ちなみに、どういった顧問の方だったんですか??


昆さん
です。

※イメージ図


安部
うお、めっちゃ怖そう!!

昆さん
はい、怖かったです笑

ただ、生徒一人ひとりにしっかり向き合ってくれる方だったと思います。高校生の時、静岡県で行われた全国大会の決勝で、先生が岩手から観戦しに来てくださったこともありました。


安部
おぉ、それはめちゃくちゃ嬉しいですね!!エピソードを聞くと、飴と鞭を使い分ける方な気がしてました。

昆さん
いえ、ムチ、ムチ、ムチでした笑

高校

安部
高校の時は、どういった成績を収めたんですか??
昆さん
全国優勝2回です!!高校2年生の選抜大会、そして高校3年生の時の国体です。

 

ここで、全国大会から程遠い成績しか収めていない筆者である僕は、全国大会というワードが連発する中で、大会の時系列とその時の成績とが混乱してわからなくなってしまった。筆者の混乱に気付いた、昆さんは「紙にまとめますよ!!」と大変ありがたい提案をしてくれました。

 

昆さん
こんな感じです!!

高校1年生選抜 準優勝 vs北陸
高校2年生選抜 優勝 vs北陸
高校3年生国体 優勝 vs香川中央

安部
ありがとうございます!全国大会というキーワードが、自分の人生になさすぎて、完全に混乱してしまいました。

こうして見てみると、高校1年生の時に北陸と対戦して準優勝、高校2年生で再び北陸と対戦して優勝していますね。これらの試合って、どんな気持ちだったんですか??

昆さん
そうですね、高校1年生の時に地元開催で準優勝で終わってしまい、大変悔しい思いをしました。その後、どうして我々はあの一戦に負けてしまったのか、に徹底的に向き合いました

なので、その1年後に再び北陸との決勝でしたので「何が何でも勝つ。絶対に勝つ」と、チーム全員一丸となって臨みました。

安部
負けてしまった試合に徹底的に向き合い、その1年後にリベンジを果たすとは、ドラマのような話しですね!!

大学

安部
なぜ、立教大学に進学したのですか??

昆さん
ハンドボールを始めたキッカケをくれた先輩が、立教大学に進学していたためです。

顧問の先生からは別の大学に進められましたが、自分はその方についていく。と決めていたので、説得して、進学先を決めました。

安部
立教大学のハンドボール部って、どんな雰囲気のチームですか??
昆さん
みんなハンドが大好きで楽しいチームです!!

チーム全体の人数は少ないのですが、横、縦の繋がりが強く、明るい雰囲気で練習してます。学生主体なので、個々が自覚を持って活動しているのが特徴です!!

安部
少数精鋭という感じですね!!

ちなみに、立教大学のハンドボール部は、試合の速報をツイートしたり、ブログを更新したりと、外への情報発信にすごい積極的なイメージがあります。

こうした情報発信は、誰がされているんですか??

昆さん
マネージャーの方たちがやってくれています。

マネージャーの方がとても優秀で、意欲的です
。こうした情報発信は、つい疎かにしてしまいがちかと思いますが、その部分を意欲的にやってくれているので、本当にありがたいです。
安部
そうですね、関東学生リーグを観戦する身としても、試合会場が遠かったり、用事があったりすると観戦しに行けないことが多々あります。

そうした時に、リアルタイムで得点を更新してくれているチームがあると、本当に助かります!!僕からもマネージャーの方にお礼言いたい位です!!

 

立教大学のツイッターアカウント、フォローおすすめです!!

 

将来

安部
昆さんは将来は何されるんですか??

昆さん
体育の教員になる予定です。

安部
それはなぜですか??

昆さん
自分がハンドボールを通じて学んだ大事なことを、これからの子どもたちに伝えていきたいからです。

実は、高校までの環境と違いに戸惑ってしまい、ハンドボール以外のことに気が取られ、ハンドボールに熱心になりきれない自分がいました。ただ、ふと「中学高校の頃と違って、僕ってなんでハンドボールに熱心になりきてないんだろう?」と、疑問に思ったタイミングがきました。

そして、かつての顧問の先生たちと話しをしたり、考えを深めていく中で、

恩師の方々が指導を通じて、人として大事なことを伝えてくれていたからだと、恩師の方々のありがたさに気づけました。

それに気づけてから、ふつふと自分は教員になろうという思いが湧いてきました。

安部
今の自分の礎を気づいてくれた恩師の方達から受けた恩を、自分の次の世代の子たちに届けようと思って、教員を目指されているんですね。昆さんに指導される子どもたち、間違いなく幸せですね!!

最後に

安部
それでは、最後に大切にしている言葉を教えてください。

昆さん
大切にしている言葉は「謙虚に 強かに」です。

お世話になっている指導者の方がおっしゃっていた言葉で、今もずっと大切にしている言葉です。

インタビューを通じて、昆さんがハンドボールを通じ、そして指導者を含む周りの方々から大切なものを学んできたことが伝わってきました。

立教大学は2016年度秋リーグで2部で優勝し、今年の春リーグから1部リーグで闘います。試合が早くも楽しみです!!

以上、立教大学3年昆さんへのインタビューでした!!

Handball Japanの更新は、公式Twitterにて受け取れます!!

Masanori Abe
中学、高校とハンドボール部で青春時代を過ごし、大学からは観戦メインのハンドボーラー。ハンドボールが好きすぎて、スポーツ×ITの会社を創業し、スポーツライブ観戦サービスを制作、運用中。リリース済みのiOSアプリは、Appleから年間のベストアプリに選出される。
湧永製薬2番、谷村選手が憧れの選手。

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