Handball Japanで大人気となっている記事、ますトレのトレーニング公開者である慶應義塾大学の升澤さんに、インタビューを行いました!!
筆者は、升澤さんのバイト先であるmelisにて、彼と会話したことがあり、その時に
「なんと礼儀正しい好青年なんだ。もっと升澤さんとお話したい!!」
という個人的な要望がふつふつとわき、升澤さんにインタビューを申し込ませていただきました。
今回のインタビューのテーマは「高校生に向けて」ではありますが、升澤さん自身のハンドボール人生を振り返りつつ、そのテーマのみならずハンドボールについて升澤さんの熱い思いを是非感じ取ってください!!
インタビュー開始
ハンドボール人生
ハンドボールをやるからには試合をしたいなと思い、友人に声をかけて7人まで増やしました。またスタッフの方の協力を得て、監督をやってもらえる方も見つけてくださいました。
文武両道
大学選び
どういった理由から、大学選びは悩んでいたんですか?
そのため、「武」のハンドボールだけで環境を選ぶのではなく、「文」の勉学もレベルの高い環境に身を置きたいと考えました。勉強は、自分自身の可能性の幅を広げてくれるものだと信じています。
高校生に向けて
例えば、スピードに自信がある選手であっても、片腕だけで止められてしまうこともあります。
フィジカルの重要さは、フィールドプレイヤーに限らず、ゴールキーパーも同様に増してきます。空中での動きや、スライディングで体がぶれないためにも、フィジカルが大事です。
そのため、まずは「海外のプレー」を見て、世界基準を知って欲しいです。そして、世界基準でフィジカルを鍛え上げていき、結果としてそのフィジカルは大学ハンドボールでも通用するなというのを感じて欲しいです。
最後に

まず「夢を持って欲しい」です。そうすることでどんなツラいことでも耐え、夢を叶えようと努力することが出来ます。
そして「謙虚に、真摯に、貪欲に」という、自分の座右の銘を、皆さんにお伝えしたいです。
謙虚さがあれば、周りの言葉に耳を傾け、自分の課題を受け入れられる。
真摯さがあれば、その課題を熱心に解決しようとできる。
貪欲さがあれば、その課題解決のために徹底的に行動できる。
是非、夢に向かって「謙虚に、真摯に、貪欲に」邁進していってください!
慶應義塾大学に進学した時から、僕の夢は「ハンドボールのアメリカ代表監督になる」ことです。
ご存知の通り、アメリカは、NBAにせよNFLにせよ、非常に高い身体能力を持ち、そして世界一の強さを誇っています。しかしながら、アメリカのハンドボールは国際的には弱いのが現状です。
他のスポーツで世界一になれるだけのポテンシャルのあるアメリカで、僕が代表監督となり、彼らのポテンシャルをフルに発揮し、オリンピックでの優勝を果たしたいです。
自身の「ハンドボールのアメリカ代表監督になる」という夢を熱く語っていただき、今回のインタビューを終えることとなりました。
升澤さんが所属している慶應義塾大学のハンドボール部が気になった方は、是非こちらのホームページでご確認ください!
以上、慶應義塾大学ハンドボール部升澤さんへのインタビューでした!!
Handball Japanの更新は、公式Twitterにて受け取れます!!
Follow @handball_japans
More from my site

中学、高校とハンドボール部で青春時代を過ごし、大学からは観戦メインのハンドボーラー。ハンドボールが好きすぎて、スポーツ×ITの会社を創業し、スポーツライブ観戦サービスを制作、運用中。リリース済みのiOSアプリは、Appleから年間のベストアプリに選出される。
湧永製薬2番、谷村選手が憧れの選手。
This article has 1 Comment