僕の正直なところ、上智大学は「体育会は強くない」というイメージがあります。
しかしながら、上智大学のハンドボール部は、関東学生リーグ2部所属の強い体育会です。
上智大学の体育会は強くないけど、ハンドボール部は強い。そのギャップの理由が知りたくなり、今回上智大学の主将、岩田さんにインタビューを申し込ませていただきました
今回のインタビューテーマは「高校生に向けて」ではありますが、岩田さん自身のハンドボール人生を振り返りつつ、そのテーマのみならず上智大学ハンドボールの強さの秘密に迫りました。
インタビュー開始
ハンドボール人生
練習時間は、平日2時間、土日3時間、たまに2部練習をしていた位です。
同じ練習時間でありながら、全国に出場できるだけの強さがあるチーム、ないチーム、どこに違いがあると思いますか??
高校時代に味わった嬉しさ、楽しさを、もう一度味わいたいために、続けているのかもしれません。
大学選び
自分自身、そこまで体大きくないこともあり、ハンドボールで更に上を目指していくには限界を感じていたのだと思います。なので、関東1部で絶対やるぞ!といったこだわりは特にありませんでした。
上智大学
だからこそ、自分たちで考え、様々なトライ、失敗を通して、チーム一丸となり勝利に向かっています。
こうした自分で考え、果敢にトライしていく姿勢が、上智大学ハンドボール部最大の強みであり、魅力です!!
自分で考えたものを実践で試し、更により良いものにしていける感覚は今まで味わったことのない楽しさです!!
高校生に向けて
そして、自分はそのフィジカルの課題にぶつかった時、自分の強みであるスピードに更なる磨きをかけました。相手が止めようとしても、触らせない、または触られても相手の警告で終わるようなプレーをイメージしています。
もちろん、フィジカルを鍛えることもしますが、それによって自分最大の強みであるスピードを殺さないことを大事にしています。
フィジカルは大学でも身につけられると思っています。だからこそ、シュートの打ち方やディフェンスの仕方、自分の強みは何なのか、それを更に伸ばすためには何が必要かなど、色んな考え方を学んで欲しいです。
最後に

ハンドボールを出来ている環境、指導してくださる先生方、一緒に戦う仲間たちに感謝をし、失敗を恐れることなく、どんどん前向きにトライしていって欲しいです!
自身を育ててくれた方たちへの感謝を大事にというメッセージで、今回のインタビューを終えることとなりました。
岩田さんが主将を務められている上智大学のハンドボール部が気になった方は、是非こちらのホームページをご覧ください!
以上、上智大学ハンドボール部岩田さんへのインタビューでした!!
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中学、高校とハンドボール部で青春時代を過ごし、大学からは観戦メインのハンドボーラー。ハンドボールが好きすぎて、スポーツ×ITの会社を創業し、スポーツライブ観戦サービスを制作、運用中。リリース済みのiOSアプリは、Appleから年間のベストアプリに選出される。
湧永製薬2番、谷村選手が憧れの選手。
失礼します。鵜澤と申します。以前、日本リーグの三陽商会でプレーしていました。会社から近い上智大学のグランドや体育館をお借りして練習したこともあります。上智大学ハンドボール部のあるOBの方からチームを強くしたいとご相談を受けたことがあります。もしかしたら、なんらかつながりがあるかもしれません。ぜひ一部リーグ入りをめざし、ご精進されてください。